JALはどんな会社?ANAとの違いや特徴、株主優待は?

JALはどんな会社?ANAとの違いや特徴、株主優待は?

タイトル…JALはどんな会社?ANAとの違いや特徴、株主優待は?

●JALはどんな会社?ANAとの違いや特徴、株主優待は?
日本の航空会社といえばANAやJALをすぐ思い浮かべるほどJALは有名な会社です。そこで今回はJALはどんな会社か、その特徴などについて紹介します。

●JALの特徴
JALの特徴は
・日本初の航空会社
・ワンワールドに所属
・ポンタとマイルを交換できる
の3つがあります。

まず、JALは日本初の民間航空会社として設立されました。設立して1986年までは日本の国際線を独占しており、ANAが国際線に参入するまでは唯一の国際線を持つ日本の航空会社でした。

次に、ワンワールドに所属しているということです。ワンワールドとは航空会社のアライアンスで、航空会社が相互乗り入れやマイレージサービス等の連携を行っています。ワンワールドにはJALの他にアメリカン航空やキャセイパシフィック航空など全14社が加盟しています。

最後に、JALのマイルはポンタと相互交換ができるということです。ローソンやゲオ等のポンタ経済圏を利用している人にとってはANAよりもマイルをためやすい環境にあると言えます。交換レートとしては1マイル→1ポンタ、2ポンタ→1マイルとなっています。

●ANAとJALの違い
ANAとJALでは大きく違う点が
・国内線の座席の選択肢がJALの方が多い
・JALは地方路線や離島就航便が多い
の2つがあります。

まず、国内線での座席選択です。ANAはエコノミーとプレミアムクラスの2パターンでしか座席を選べませんが、JALはエコノミーにファーストクラスのほかにクラスJというシートを選択できます。

クラスJはエコノミーよりも座席が大きく、体格が大きな人であっても窮屈せずに過ごすことができます。エコノミーからクラスJにアップグレードするのには1,000円を支払うだけなのでコスト面でも安く抑えられます。

そのうえマイル積算率も10%加算されるため、長距離路線ではよりお得にマイルを貯めることができます。

次に、JALは地方や離島の路線が多いということが特徴です。地方の中でも福岡や新千歳、仙台のような主要幹線ではANAもJALも揃っていますが、離島ではJALしか就航していないことが多いです。

航空会社としての立ち位置は似ていますが、以上の2点で大きな差があります。

●JALの株主優待は?
JALの株主優待はANAと同じく、国内路線の料金を通常の半額で利用できるものです。遠距離路線で利用するとよりお得に利用できます。

100株取得から配布され、2020年10月現在では約20万円の投資で1枚獲得可能です。1,000株までは100株ごとに1枚増え、それ以上の取得では獲得枚数に対する株式の所得数の制限が厳しくなりますが天井はありません。

 
●まとめ
JALは日本初の民間航空会社で、ANAと並ぶ路線数を擁しています。2社は似ていますが人によって感じる大きな差もあるため自分に合う航空会社を選択することがおすすめです。


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