タイトル…台紙貼り切手とはどのような切手？利用方法や高く売るには？
●台紙貼り切手とはどのような切手？利用方法や高く売るには？
台紙貼り切手は額面を揃えた切手を台紙に複数枚貼ったもので、例えば52円切手を100枚並べて貼ると5,200円分として利用できるという物となっています。そこで今回は台紙貼り切手について紹介します。
●台紙貼り切手の利用方法は？
台紙貼り切手の利用方法は、
・郵便の料金支払料金にする
・売却する
の大きく2つがあります。
まず、郵便の料金支払いに利用するということです。通常の郵便物の支払いには額が大きいですが、例えば料金別納郵便などでまとめて発送する際に使うことで1つ1つに切手を貼らずに済みます。
額面通りに扱ってもらえるため、通常のバラ切手よりも手間を省けるという点で重宝する切手となっています。
次に、売却するということです。郵便局では買い取ってもらえませんが、切手買取の業者がいるためそちらで売却可能です。バラ切手との買取額の差は店によって異なりますが、業者によって台紙貼り切手の方が高いというところもあります。
したがって、同じ額面の切手を何枚も持っているのであれば台紙に貼り付けて売却すると高く売れることもあります。ちなみに台紙貼り切手の台紙に指定はありませんが、買取業者が用意したシートを使うと便利です。
●バラ切手と台紙貼り切手の違いは？
バラ切手と台紙貼り切手の違いは1つ1つバラバラになっているか台紙に貼っているかの違い程度です。価値の差は無いので同じ額面であれば同様に利用可能です。
●台紙貼り切手の注意点は？
台紙貼り切手に関する注意点として
・台紙の額面を揃える
・白い紙に貼る
の2つがあります。
まず、台紙の額面を揃えるということです。キリのいいになるからといって端数に別の額面の切手を使わず、同じ額面のものを複数枚揃えましょう。使えないわけではありませんが、合計金額をチェックするのに手間がかかるのを避けるためです。
次に、白い紙に貼るということです。ごちゃごちゃしたデザインのものに貼ると扱いづらくなるためやめましょう。マス付きのものを選ぶと間隔がわかりやすく、貼りやすいため便利です。
●まとめ
台紙貼り切手は同じ額面の切手を複数枚台紙に貼ったもので、まとめて料金を払う際に便利です。売却するときは業者が台紙のテンプレートを用意していることがあるため、それを使って印刷し、貼りましょう。
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